令和元年度 福井県特別支援教育センター 研修講座一覧

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令和元年度の研修講座

研修講座

No.16  交流及び共同学習の取組

  -互いに理解し、学び合う交流をめざして-    定員80名  

実施日

令和元年8月22日(木)13:00~16:00

会場

福井県特別支援教育センター

講 師

県高校教育課指導主事

講師紹介

受講のポイント
「地域で学び育てる特別支援教育モデル事業」のもと、交流及び共同学習を実施した福井県内の特別支援学校、および小・中学校双方の実践から、子どもたちが育ち合い、学び合うための活動のまとめについて学ぶ。また、今後の取組について情報交換する。
参加者
参加者合計 50名
講座概要
 はじめに、福井県教育庁高校教育課 特別支援教育グループ 主任 旭 亀代治 氏 から、「交流及び共同学習の実践に向けて」のタイトルで講義をいただきました。合理的配慮と基礎的環境整備について説明していただいたあと、実践事例をもとに、どんな合理的配慮が考えられるかを各自で考えました。また、この3月に改訂された『交流及び共同学習ガイド』を参考に、交流及び共同学習の意義・目的に新たに「経験を深める」「お互いを尊重し合う大切を学ぶ」が加わったことや学校間交流の取組事例についても紹介していただきました。
 次に、「ミニ実践紹介」として5名の先生方に、小学校-特別支援学校の学校間交流、小学校-特別支援学校の居住地交流、特別支援学校の地域交流、特別支援学校-高等学校の学校間交流、また、特別支援学校が行っている事前・事後学習や評価の仕方についての実践報告をしていただきました。
 さらに、校種を解いた10のグループに分かれ、情報交換を行いました。講義や実践報告を聴いて学んだことや自校の交流の取組、また今後の取組や課題について新たな情報を知ったり、悩みを共有したりしました。
 最後に、情報交換の内容を2つのグループの代表者に発表していただき、旭先生から今後の交流及び共同学習の展望について、まとめをいただきました。
備考

参加者の声
・様々な交流及び共同学習の形がある中、それぞれの配慮事項やねらい、視点をもつことが必要ということが理解できました。
・合理的配慮は身近なところから始めていくという認識を改めてもつことができ、今後の取組に活かしていきたいと思いました。
・ミニ実践紹介では、様々な交流の形や事前・事後の学習について具体的な実践例を示していただき、本校での学校間交流に向けて大変参考になりました。
・情報交換で各学校の取組を知ることができ、自分の悩みを共有してもらうことができました。

カウンタ

COUNTER 17035