平成28年度 福井県特別支援教育センター 研修講座一覧

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H28度 研修講座報告

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研修講座
No.1  「通常学級におけるユニバーサルデザインの授業」(小・中)
      -一人ひとり(個)とみんな(集団)への双方向支援のあり方-【終了】
実施日
平成28年8月10日(水)10:00~16:00
会場
福井県立大学 交流センター
講 師
東京都立青山特別支援学校
主任教諭・特別支援教育コーディネーター
川上 康則
講師紹介
東京都生まれ。臨床発達心理士、特別支援教育士SV。筑波大学大学院修了。肢体不自由、知的障害、自閉症、ADHDやLDなどの障害のある子どもに対する教育実践と並行して、特別支援教育コーディネーターとして地域の学校現場や保護者への相談支援にも携わっておられます。通常学級における特別支援教育では、集団のメカニズムを重視され、クラス全体への支援を大切にされています。主な著書:「<発達のつまずき>から読み解く支援アプローチ」(学苑社)、「通常学級でできる 発達障害のある子の学習支援」(ミネルヴァ書房)、「通常学級のユニバーサルデザイン プランZero2 授業編」(共著書、東洋館出版社)など多数。
受講のポイント
授業のUD化の実践が増えるとともに、個別の配慮の程度や周囲への理解の促し方など、様々な悩みが聞かれるようになりました。より多くの子がわかる授業について、個別の配慮と学級経営の視点から学びます。
参加者
参加者合計 315 名
備考
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当日写真1
研修講座
No.2 特別支援学級・通級指導教室での取組 【終了】
           -校内での連携を意識した学級経営のあり方-
実施日
平成28年8月24日(水)10:00~16:00
会場
福井県立図書館
講 師
福井県立図書館県内教員による実践報告
県高校教育課主任
講師紹介

受講のポイント
小・中学校の特別支援学級・通級指導教室における指導の実際や学級経営の工夫点について紹介していただきます。また、通常学級との交流など、校内での連携を意識した取組について考えます。
参加者
84名
備考
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研修講座No.2HPアップ用写真(個人×4)
研修講座
No.3 不登校や思春期の問題にひそむ精神的疾患とその対応【終了】
実施日
平成28年7月28日(木)13:00~16:00
会場
福井県特別支援教育センター
【変更】 会場が変更になりました
         ユー・アイふくい
講 師
医療法人寿人堂 みどりヶ丘病院院 長       
 綱澤 卓也
講師紹介
敦賀市生まれ。平成7年に福井医科大学(現・福井大学)医学部を卒業後、科に勤務し、平成19年度より現職。その他、精神保健指定医、精神科専門医、丹南健康福祉センター嘱託医として活躍されています。思春期の問題の中には、精神疾患や周囲の配慮が必要なケースがあるため、早期の気づきや対応を大切にされています。その上で、「いま、本人にとって大切なことは何か」を当事者やその家族、関係者と一緒に考えながら、日々の診療活動に取り組まれています。
受講のポイント
思春期の不登校や様々な問題行動には、精神的疾患が潜んでいることがあり、すべてを思春期心性として考えることは危険です。児童思春期の注意すべき疾患と、治療や対応について学びます
参加者
351名
備考
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リサイズ済みDSC_1087
研修講座
No4 「困った」から子どもが「わかる、動ける、育ち合う授業づくり」を目指して(特支校) 【終了】
   -知的障害・自閉症教育における確かな授業づくり-
実施日
平成28年8月3日(水)
会場
福井県特別支援教育センター
講 師
上越教育大学大学院准教授       
  村中 智彦
講師紹介
広島県出身。平成8年3月広島大学大学院学校教育研究科障害児教育専攻修士課程修了。修士(教育学)。博士(学校教育学)。学校心理士SV。平成8年4月広島市北部障害者デイサービスセンター指導員(平成9年3月まで)。平成9年4月上越教育大学・助手。その後、講師を経て現職。専門分野は、知的障害・自閉症児の心理・指導法、応用行動分析。主な著書:「学び合い、ともに伸びる授業づくり」(編著、明治図書、2013)、「困ったからわかる、できる授業づくり」(編著、明治図書、2015)、「知的障害児の指導における課題遂行の促進」(溪水社、2015)
受講のポイント
授業づくりには、子どもの思考や行動の背景を理解することが必要です。様々な実践の紹介から、行動理解のポイントや「学び合い、ともに伸びる」授業づくりについて学びます。
参加者
75名
備考
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DSC01884(HP用①)
研修講座
No5 特別支援教育を学校の中心に…終了 
      -学校運営を考える-
実施日
平成28年5月20日(金)14:30~16:30
会場
福井県立大学交流センター
講 師
甲賀市立甲南中部小学校
校長  小西 喜朗
講師紹介
兵庫教育大学大学院修士課程(学校教育専攻)を修了。滋賀県内小学校の担任や特別支援学級、ことばの通級指導教室を経て、平成13年より湖南市教育委員会学校教育課指導主事、平成19年より湖南市発達支援室参事を歴任され、湖南市における乳幼児から就労までの一貫した発達支援システム構築に尽力されました。平成22年より滋賀大学教育学部附属特別支援学校副校長に着任された後、平成26年より現職。日本LD学会、音声言語医学会、教育心理学会、発達心理学会等に所属。主な著書:「特別支援教育総論」(守屋國光編、分担執筆、風間書房、2015)、「特別支援学校のセンター的機能」(柘植雅義他編、分担執筆、ジアーズ教育新社、2012 )
受講のポイント
多様な子どもたち一人一人を大切にした学級経営や授業づくりを学校ぐるみで進めていくための方法や管理職の役割について、近年注目を集めている授業のユニバーサルデザイン化とも関連づけながら学びます。
参加者

備考
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アップ用② (1)
研修講座
No6 特別支援教育入門  終了
   -初めて特別支援教育にかかわる方のために-
実施日
平成28年5月17日(火)13:00~16:00
会場
福井県特別支援教育センター
講 師
特別支援教育センター所長
講師紹介

受講のポイント
特別支援教育には、障害の理解、指導や支援の工夫、気持ちの読みとり方など様々
参加者
嶺北会場21名 嶺南会場7名    合計28名
備考
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研修の様子①
研修講座
No7 読み書きに困難がある子どもへの支援 【終了】
    -実態把握から合理的配慮の検討、指導の実際まで- 
実施日
平成28年8月12日(金)10:00~16:00
会場
福井県立大学共通講義棟
講 師
金沢星稜大学
教授  河野 俊寛 
講師紹介
岡山県生まれ。東京大学大学院工学系研究科博士課程を修了し、博士号(学術)を取得されました。言語聴覚士、臨床発達心理士、学校心理士。石川県行政獣医師、中学校・特別支援学校教員をご経験後、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を経て、現職。その他、金沢市教育委員会教育委員、発達性ディスレクシア研究会理事としてもご活躍です。研究分野は、書字の発達研究、文字の読み書きやコミュニケーションに困難がある子どもに対してのテクノロジーを活用した支援。主な著書:「読み書き障害のある子どもへのサポート Q&A」(読書工房、2012)、「子どもの書字と発達 ―検査と支援のための基礎分析」(福村出版、2008)
受講のポイント
読むこと、書くことを苦手としている子どもたちは、どのクラスにもいます。その背景として「発達性ディスレクシア(読み書き障害)」が起因しているケースが少なくありません。その障害の特性や合理的配慮、指導の実際について理解を深めます。
参加者
参加者合計 233名
備考
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研修講座
No8 特別支援教育におけるICT活用
    -アシスティブ・テクノロジーの効果的な導入をするために-【終了】
実施日
平成28年8月9日(火)10:00~16:00
会場
福井県立大学共通講義棟
講 師
国立特別支援教育総合研究所 
教育情報部 総括研究員  金森 克浩
講師紹介
昭和61年より東京都の肢体不自由養護学校に22年間勤務した後、平成20年より現職。アシスティブ・テクノロジーを専門に研究を行っており、全国にアシスティブ・テクノロジーの意義や実践・情報を発信し続け、全国のネットワークづくりも精力的に行っておられます。主な著書:「特別支援教育におけるATを活用したコミュニケーション支援」(執筆代表、ジアース教育新社H22)、「ICTって何だろう?「できる」「わかる」「楽しい」を三つの”A”で実現しよう」(実践障害児教育H23)、「(実践)特別支援教育とAT(アシスティブ・テクノロジー)第1集~第7集」(編集代表、明治図書出版H24~ H27)
受講のポイント
障害による物理的な操作上の不利や障壁を、機器を工夫することによって支援しようという考え方が、アシスティブ・テクノロジーです。子どもたちが十分に力を発揮できる支援のあり方について、事例をもとに学びます。
参加者
参加者合計 86名
備考
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当日写真1
研修講座
No9 教師が知っておきたい福祉サービス利用の基礎知識 終了

    -相談支援専門員の立場から考える、福祉と学校との連携のあり方- 
実施日
平成28年6月22日(水)13:00~16:00
会場
福井県立図書館
講 師
福井県相談支援専門員協会
代表   佐野 周一
講師紹介
社会福祉士。障害者支援施設「希望園」副施設長。平成13年より地域療育支援事業コーディネーターとして、奥越圏域の障害児・者の相談業務に携わってこられました。平成26年度より現職。相談支援活動中は、福祉サービスを希望される方以外にも、就労支援、引きこもり支援、経済的な相談支援等いろいろな人に携わってこられました。先進地域の先輩から学び、相談支援従事者初任者研修で受講者にも必ず伝えてきた「抱え込まない・丸投げしない・けんかをしない・一人勝ちしない」をキーワードに、他機関との連携の大切さを意識しながら相談活動に臨んでおられます。
受講のポイント
教師が知っておくべき福祉サービス利用の流れや計画相談に関する課題などを紹介していただきます。また、相談支援専門員としてかかわられたケースから、福祉と学校とのよりよい連携のあり方について学びます。
参加者
70名
備考
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研修講座
No10 保護者との関係づくり(幼保・小) 【終了】
      -気になる子の保護者への対応と支援-

実施日
平成28年8月8日(月)10:00~16:00
会場
福井県立大学共通講義棟
講 師
富山大学
准教授  西館 有沙
講師紹介
北海道生まれ。筑波大学医学医療系客員研究員。社会福祉士。保育士。専門は、福祉社会学、子ども支援学。障害理解教育、交通バリアフリー教育、交通サバイバル教育、幼児期における性教育・食育、障害者用駐車スペースについての研究を経て現職。現在は幼稚園や保育所を巡回し、保護者や保育者からの相談に応じておられます。主な著書:「保育者が自信を持って実践するための困った保護者への対応ガイドブック」(福村出版)、「配慮の必要な保護者への支援 知らないとトラブルになる!」(学研教育みらい)、「気になる子の保育のための運動あそび・感覚あそび その具体的な指導法」(チャイルド本社)
受講のポイント
子どもに発達障害の疑いがある、虐待やDVの可能性があるなど、配慮が必要な保護者への具体的な対応を紹介していただきます。保護者の心理を踏まえた上で、子どもの状態を伝えていくポイントについて学びます。
実施要項
参加者
213名 
備考
詳細な実施要項は、講座実施日の約1ヶ月前に掲載いたします。事前に必ず御確認いただき、ご参加ください。
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研修講座
No11 自閉スペクトラム症の子どもの理解と支援
      -脳機能の問題から子どもの育ちと支援を考える-
終了
実施日
平成28年8月19日(金)10:00~16:00
会場
ふくい健康の森 生きがい交流センター
講 師
神戸大学大学院
教授  鳥居 深雪
講師紹介
日本LD学会理事。医学博士。平成23年7月より現職。発達障害の子どもの臨床発達支援を中心に、子どもの育ちを支えるための早期支援、学校教育から社会に出ていく際のトランジッションなど、研究テーマは多岐にわたっています。対象となる年齢層は、幼児期から成人期まで幅広く、アプローチの方法も、心理、教育、医学、福祉と学際的なものになっています。主な著書:「脳からわかる発達障害」(中央法規出版)、「自閉症スペクトラム入門」(中央法規出版)、「思春期から自立期の特別支援教育「人間理解」のためのヒント集」(明治図書)
受講のポイント
近年の自閉スペクトラム症の研究から、「社会脳」といわれる複雑で高度な脳の働きが解明されてきました。そのような科学的根拠に基づいて、子どもの育ちを支えるためのポイントについて学びます。
参加者
参加者合計 245名
備考
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No11 当日写真1
研修講座
No12 ユニバーサルデザインによる保育  【終了】
     -子どもたちの発達を捉えるための園内および小学校との連携-
実施日
平成28年7月26日(火)10:00~16:00
会場
福井県立大学 交流センター
講 師
大阪府立大学
准教授  里見 恵子
講師紹介
北海道生まれ。北海道教育大学言語障害児教育教員養成課程修了後、北海道白老町立白老小学校ことばの教室を担任される。その後、米国コロラド大学インリアル・セミナーに参加。大阪教育大学研究生修了後、大阪市更生療育センターに言語療法士として勤務され、大阪府立大学社会福祉学科講師を経て、現職。日本インリアル研究会事務局長。日本LD学会副理事長。専攻分野は、乳児保育、障害児保育、言語コミュニケ―ション障害学。主な著書:「保育における特別支援」、「実践インリアルアプローチ事例集」、「図説LD児の言語・コミュニケーション障害の理解と指導」(すべて日本文化科学社)
受講のポイント
園内の気になる子どもを含めた、すべての子どもの発達を促すユニバーサルデザインによる保育について考えます。また、園全体での支援体制や、学校や保護者との連携、就学支援について学びます。
参加者
67名
備考
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研修講座
No13 特別支援学校における教材開発と実践 【終了】
実施日
平成28年8月1日(月)10:00~16:00
会場
福井県立福井東特別支援学校
講 師
福井県立福井東特別支援学校教員
講師紹介

受講のポイント
病弱及び肢体不自由のある福井東特別支援学校の児童生徒が授業で使用している教材や自立活動における取組、ICTの活用など、具体的な実践を紹介します。その後、製作等を実際に体験します。
参加者
34名
備考
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研修講座
No14 より良い就学支援に向けて 【終了】
       -支援の見立てと判断資料の作成-

実施日
平成28年5月18日(水)13:00~16:00
会場
福井県特別支援教育センター
講 師
県高校教育課主任
特別支援教育センター所員
講師紹介

受講のポイント
インクルーシブ教育システム構築を念頭に置きながら、就学相談の中での「情報収集のポイント」や「調査員としての意見のまとめ方」について演習を通して学びます。初めての方から、経験者の方にもお勧めしています。
参加者
31名(嶺南会場で受講した7名を含む)
備考
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研修講座
No15 インクルーシブ教育の実現に向けて(特支校) 【終了】
       -職業教育を通した地域との交流-
実施日
平成28年8月5日(金)13:00~16:00
会場
福井県特別支援教育センター
講 師
県内教員による実践報告
県高校教育課主任
講師紹介

受講のポイント
地域の特産や学校での作業を生かした地域交流の報告から、福井県が取り組んできた高等部段階での共生社会に向けたインクルーシブ教育システムについて考えます。
参加者
22名
備考
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No.15 HPアップ用写真①
研修講座
No16 気がかりな子のサポート  【終了】
     -算数のつまずきの原因を知り、適切な指導・支援について学ぼう!-

実施日
平成28年7月29日(金)13:30~16:30
会場
嶺南教育事務所
講 師
藍野大学
教授  若宮 英司
講師紹介

受講のポイント

参加者
22名
備考
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若宮T講義