講義１では、所長が、特別支援教育の理念やインクルーシブ教育システム構築に向けた特別支援教育の今後について説明しました。特別支援教育に関する条約や法令の歴史的流れと、それに伴った県の支援体制、教師に求められる専門性を学びました。　

講義２では、発達障害児の特性とそれに合わせた支援方法、自己肯定感を高めるための通級指導の事例、ＬＤ児への支援教材など、指導内容や方法を具体的に考える上で、ヒントとなる話を聞きました。講義３では、就学相談の流れや、個別の指導計画の作成方法、保護者の気持ちに寄り添うことの大切さなど、周囲の人と連携しながら特別支援教育を進める必要性を学びました。

・幅広く、具体的な事例を挙げた分かりやすい説明だったので、学級の児童の様子を思い浮かべながら聴くことができました。

・改めて特別支援教育の専門性が必要だと思いました。

・子どもの困難さや困り感が分かりました。目的を絞ってスモールステップで取り組みたいと思います。

・苦手な学習ばかりではなく、得意なことを生かした学習で自信をもたせることが大切だと思いました。

・保護者の立場になって保護者の気持ちを考えることが大切だと思いました。