平成30年度 福井県特別支援教育センター 研修講座一覧

昨年度以前の研修講座の報告


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H30 研修講座

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研修講座

No.1  通常学級におけるユニバーサルデザインの授業(小・中)
     -「子どもの学びにくさ」から出発する学級経営・授業づくり- アドバンス

実施日

平成30年7月26日(木)10:00~16:00

会場

福井県立大学 交流センター

講 師

東京都立 矢口特別支援学校
主任教諭 川上 康則 

講師紹介
臨床発達心理士、特別支援教育士SV。筑波大学大学院修了。肢体不自由、知的障害、自閉症、ADHDやLDなどの障害のある子どもに対する教育実践と並行し、特別支援教育コーディネーターとして地域の学校現場や保護者への相談支援にも携わっておられます。主な著書:「〈発達のつまずき〉から読み解く支援アプローチ」(学苑社)、「通常学級のユニバーサルデザインプランZero2 授業編」(共著書、東洋館出版社)、「気になる子もいっしょに体育ではじめる学級づくりソーシャルスキルのつまずきを学級経営に活かす応援プラン109」(共著書、学研教育みらい)、「こんなときどうする?ストーリーでわかる特別支援教育の実践」(学研プラス)など多数。
受講のポイント
授業のUD化について広く知られるようになってきた一方で、実際の授業の中でどのように活用していくかについては様々な悩みが聞かれます。UDの視点を生かした授業や学級経営の具体的な実践について、「子どもの学びにくさ」に視点を当てて、より深く学びます。
備考
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研修講座

No.2  特別支援学級・通級指導教室での取組

      -校内での連携を意識した学級経営のあり方-

実施日
平成30年8月24日(金)13:00~16:00
会場
福井県立図書館
講 師
県内教員による実践報告
県高校教育課主任
講師紹介

受講のポイント
 小・中学校の特別支援学級や通級指導教室における指導の実際や学級経営の工夫点について紹介していただきます。また、校内での連携を意識した取組について考えます。
備考

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研修講座

No.3  主体的な学びがつながる「生活単元学習」の授業づくり(特支校)

              -新学習指導要領をふまえて-

実施日
平成30年8月27日(月)10:00~16:00
会場
福井県特別支援教育センター
講 師
広島大学大学院
准教授  竹林地 毅 
講師紹介
 広島大学大学院修了。広島県立呉特別支援学校教諭、広島大学附属東雲小学校文部教官教諭、広島県立教育センター指導主事、広島県教育委員会指導主事、特別支援教育総合研究所教育支援研究部総括主任研究官、広島県教育委員会事務局特別支援教育課長などを経て現職。知的障害のある児童生徒の教育課程と授業実践、キャリア教育・職業教育、表現活動等を研究テーマにされており、各地で授業づくりや生活単元学習についての講演もされています。主な著書:「特別支援教育総論インクルーシブ時代の理論と実践」(分担執筆、北大路書房)、「新時代の知的障害特別支援学校の音楽指導」(監修、ジアース教育出版)など多数。
受講のポイント
 知的障害のある児童生徒の生活全体を見渡し、学びのつながりを追求した創造的な単元開発や授業づくり、そのための協働性と同僚性のある組織づくりを学習指導要領との関連性の中で学びます。
備考
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研修講座

No.4  特別支援教育を活かした笑顔あふれる学校づくり【管理職対象】     

実施日
平成30年5月18日(金)14:30~16:30
会場
福井県立大学 交流センター
講 師
岐阜県多治見市立陶都中学校
校長  中嶋 信啓 
講師紹介
 岐阜大学教育学部体育学科卒業。岐阜県内の小・中学校で教鞭をとった後、県内の教育事務所の指導主事、多治見市教育研究所の主幹、県内小・中学校の教頭、校長を歴任され、平成28年度より現職。多治見市教育研究所在職中、多治見市が設立したインクルーシブ教育推進委員会の事務局として関与されました。陶都中学校は平成26年度より、文部科学省や多治見市における特別支援教育関連事業等の指定や推進校を受けておられます。平成29年11月、兵庫教育大学主催「特別支援教育担当指導主事アドバンスセミナー」において、実践に基づいた成果報告をされました。
受講のポイント
 特別支援教育の視点を学校経営に取り入れ、授業改善や不登校対策等の学校課題に取り組んだ実践をご紹介いただきます。(平成29年度文部科学省「発達障害に関する教職員等の理解啓発・専門性向上事業」の指定を受けておられます)
備考
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研修講座

No.5     特別支援教育入門

    -初めて特別支援教育にかかわる方のために- ライブ配信の講座

実施日
平成30年5月23日(水)13:00~16:00
会場
福井県特別支援教育センター
講 師
特別支援教育センター所員
講師紹介

受講のポイント
 特別支援教育には、障害の理解、指導や支援の工夫、子どもの気持ちの読みとり方など様々な力が求められます。いろいろな角度から特別支援教育を紹介するアラカルト入門編です。
備考
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研修講座
No.6   思春期・青年期における支援
    一発達障害や不登校の子とのかかわりを通して
実施日
平成30年6月21日(木)13:00~16:00
会場
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講 師
福井大学大学院
准教授  廣澤 愛子 
講師紹介
 平成19年12月より教育地域科学部(現教育学部)准教授と大学院教育学研究科を兼任されています。臨床心理学がご専門で、発達障害の子どもや不登校の子ども、またその保護者とかかわる中で、特別支援教育や臨床心理学の視点から、臨床と研究を行っておられます。主な著書:「新・教職課程シリーズ教育相談(分担執筆:保護者との連携、支援のあり方)」(一藝社)、「生きる力を育てる臨床心理学」(保育出版社)
受講のポイント
 発達障害の子どもや不登校の子どもとのかかわり、またその保護者とのかかわりなど、様々な事例を紹介していただきながら、多様な子どもが共存できる学級や学校とはどのようなものかについて学びます。
備考
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研修講座

No.7  通常学級で活用できる読み書きに困難のある子どもへの早期支援

            -多層指導モデル(MIM)の具体的な実践を通して-

実施日
平成30年7月24日(火)10:00~16:00
会場
福井県立大学交流センター
講 師

福岡県飯塚市立 飯塚小学校教諭     ※ 持ち物の追加があります

飯塚市通級指導教室担当             B4サイズ程度の板をお持ちください。  

杉本 陽子 氏                     (例:画板,バインダー,ホワイトボード)

講師紹介
 飯塚市発達支援アドバイザー、飯塚市MIMコーディネーター、特別支援教育士。小学校の通常学級担任、特別支援学級担任を経て、平成19年度から飯塚市LD・ADHD通級指導教室を担当しています。飯塚市では市内全校でMIMを実践していますが、その流れを作られた先生です。飯塚市でのMIMのアドバイザーとしてだけでなく、全国にMIMを発信してくださっています。主な著書:「特別支援教育はじめのいっぽ!算数のじかん」「特別支援教育はじめのいっぽ!国語のじかん」「特別支援教育はじめのいっぽ!漢字のじかん」(学研)、「多層指導モデルMIMアセスメントと連動した効果的な読みの指導」(学研)、「LD学習障害の見え方・感じ方」(ミネルヴァ書房)
受講のポイント
 MIMは、通常学級での学習につまずきを示す子どもの早期把握・早期支援を実現するためのアセスメントと指導が連動した学力指導モデルです。福岡県飯塚市内全校で実践しているMIMを紹介していただきます。また、支援ツールを用いた授業の演習を通して、低学年の読み書き支援を具体的に学びます。
備考
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研修講座
No.8  特別支援学校における教材開発と実践   
      -教材・教具の検討、作成と体験を通して-
実施日
平成30年8月2日(木)10:00~16:00
会場
福井県立嶺南東特別支援学校
講 師
福井県立嶺南東特別支援学校教員
講師紹介

受講のポイント
 嶺南東特別支援学校の子どもたちが使用している教材・教具を紹介していただきます。また、受講者の先生方が担当する子どもに合った教材・教具を嶺南東特別支援学校の先生方と相談して作成していただきます。中学部や高等部の作業学習の体験もあります。特別支援学級の先生方にお勧めします。
備考
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研修講座

No.9  福祉と学校との連携のあり方
     一事例の紹介を通して-   アドバンス

実施日

平成30年8月3日(金)13:00~16:00

会場

福井県特別支援教育センター から,
福井県自治研修所 に変更しました

講 師

福井県相談支援専門員協会                   ※ 講師へのご質問がある方は
代表  佐野 周一
 氏           質問用紙を各自印刷して
                        当日受付へご提出ください。

講師紹介
社会福祉士。障害者支援施設「希望園」副施設長。平成13年より地域療育支援事業コーディネーターとして、奥越圏域の障害児・者の相談業務に携わってこられました。平成26年度より現職。相談支援活動中は、福祉サービスを希望される方以外にも、就労支援、引きこもり支援、経済的な相談支援等いろいろな人に携わってこられました。先進地域の先輩から学んだ「抱え込まない・丸投げしない・けんかをしない・一人勝ちしない」をキーワードに、他機関との連携の大切さを意識しながら相談活動に臨んでおられます。
受講のポイント
通常学級の先生方が知っておくとよい福祉サービス利用の流れや計画相談に関する内容を学びます。また、相談支援専門員としてかかわられた様々な事例の紹介を通して、福祉と学校との連携のあり方について考えます。
備考
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研修講座

No.10  「やればできる!」と思えるためのICT活用について

                                          一緒に考えてみませんか?     アドバンス

実施日

平成30年8月6日(月)10:00~16:00

会場

福井県立大学  共通講義棟

講 師

兵庫教育大学大学院
准教授  小川 修

講師紹介
和歌山大学大学院システム工学研究科博士課程修了後、兵庫教育大学大学院学校教育研究科の助教・講師を経て、平成28年より現職。主に特別支援教育、特に自閉症や発達障害のある子どもに対するICT活用に関する研究に取り組み、全国各地で講演活動を行っておられます。昨年度も本研修講座でICTをテーマに講師を務められ、分かりやすく楽しい講義は、大好評を博しました。主な著書:「発達障害のある子供たちのためのICT活用ハンドブック―特別支援学級編―」(文部科学省委託事業)、「決定版!特別支援教育のためのタブレット活用」(ジアース教育新書)
受講のポイント
発達障がいの子どもたちを支援するにあたり、困難さの支援と同時に主体性やモチベーションを支援することが重要です。さらに、「頑張れば成長できる」という見通しを、子どもたちが実感できるための環境調整や配慮が必要になってきます。昨年度から引き続いて、ICTの活用法や可能性について学びます。
備考
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研修講座

No.11  保護者相談に活かせる傾聴の基本的態度姿勢とガイダンスの方法 

       一課題のある子どもをとらえるまなざしと支援を考えるために-  アドバンス 

  ※幼児教育支援センターとの連携講座   

実施日

平成30年8月17日(金)10:00~16:00

会場

福井県立図書館

講 師

関西外国語大学
准教授  
堅田 利明 

講師紹介
大阪教育大学教育学部特殊教育特別専攻科言語・聴覚障害児教育課程修了。言語聴覚士。知的障害児・肢体不自由児通園施設、知的特別支援学校を経て、大阪市立小児保健センター言語科に勤務後、現職。乳児期から青年期までの哺乳・摂食嚥下機能障害、言語・コミュニケーション障害のある方への支援に25年以上臨床を続けてこられ、近年は、吃音のある子どもをもつ保護者支援や障害のある子どもの保護者・きょうだい支援に携わっておられます。主な著書:「キラキラどもる子ものものがたり」「キラキラどもる子どものものがたり続編、少年真一の成長記「特別支援を難しく考えないために」(海風社)
受講のポイント
言語やコミュニケーション、発達に気がかりさがある子どもの保護者が抱く心情を推し量りながら、保護者の話を聴くための基本的態度と姿勢、支援の手立てを考えます。なかでも、吃音のある子どもの事例から、保護者への支援、クラスの子どもたちへの具体的な介入方法について学習を深めます。
備考
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研修講座

No.12  発達障害のある子どもたちが力を発揮する学校に変えるために

                      -合理的配慮から個別の教育支援計画作成まで-  

実施日

平成30年8月22日(水)10:00~16:00

会場

福井市きらら館

講 師

長野大学
准教授  高木 潤野

講師紹介
東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科修了。博士(教育学)、臨床発達心理士。日本緘黙研究会事務局長。都立養護学校自立活動専門教諭(言語指導担当)。小学校きこえとことばの教室(通級による指導)、東京学芸大学非常勤講師等を経て、現職。専門は、言語コミュニケーション障害。主な著書:「学校における場面緘黙への対応」(学苑社)、「新しい特別支援教育のかたちインクルーシブ教育の実現に向けて 11章情緒障害者に対する教育的支援」(培風館)
受講のポイント
発達障害の1つに「場面緘黙(選択性かん黙)」があります。多くは早期からの適切な対応によって症状を改善させることが可能ですが、不適切なかかわりによって症状が悪化したり、長期化してしまったりするケースも少なくありません。本講義では最新の知見と、学校における具体的な対応について学びます。
備考
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研修講座

No.13  気がかりな子を包み込む集団づくり(幼保・小)

      -子と集団をつないでいく保育者・教師の役割とは-

               ※幼児教育支援センターとの連携講座 

実施日

平成30年8月23日(木)13:00~16:00

会場

福井市きらら館

講 師

仁愛女子短期大学
准教授  増田 翼 

講師紹介
佛教大学教育学研究科生涯教育専攻修了。博士(教育学)。平成22年9月より現職。仁愛女子短期大学では、教育原理、保育原理、教育社会学、教職論などの講義を担当されています。また、平成25年4月からは福井大学医学部非常勤講師も務めておられます。主な著書:「斎藤喜博教育思想の研究」(ミネルヴァ書房)、「新・保育実践を支える保育の原理」(福村出版)、「保育者のためのキャリア形成論」(建帛社)など。
受講のポイント
合理的配慮や特別な支援が必要な子どもへの「個別のかかわり」と「集団づくり」という両面からのアプローチが求められるなかで、保育者・教師が見失ってはいけない視点とは何かを学びます。
備考
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研修講座

No.14 ①  より良い就学支援に向けて (教育関係者対象)
     一支援の見立てと判断資料の作成

実施日

平成30年5月16日(水)13:00~16:00

会場

福井県特別支援教育センター
ライブ配信(嶺南教育事務所)

講 師

特別支援教育センター所員

講師紹介

受講のポイント
就学相談に必要な「『就学の手引き』の内容」「情報収集のポイント」「調査員としての意見のまとめ方」について演習を通して学びます。就学時にかかわる関係機関の方にもお勧めします。
備考
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研修講座

No.14 ②  より良い就学支援に向けて (関係機関対象)
     一支援の見立てと判断資料の作成

実施日

平成30年5月16日(水)13:00~16:00

会場

福井県特別支援教育センター

講 師

特別支援教育センター所員

講師紹介

受講のポイント
就学相談に必要な「『就学の手引き』の内容」「情報収集のポイント」「調査員としての意見のまとめ方」について演習を通して学びます。就学時にかかわる関係機関の方にもお勧めします。
備考
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研修講座

No.15  交流及び共同学習の取組

  -互いに理解し、学び合う交流をめざして-

実施日
平成30年8月8日(水)13:00~16:00
会場
福井県立大学 共通講義棟
講 師

福井大学大学院 准教授  新井 豊吉


県高校教育課主任

講師紹介
 東京学芸大学大学院教育学研究科障害児教育専攻修了。臨床発達心理士スーパーバイザー。東京都内の小学校特別支援学級、特別支援学校等に長く勤務され、東京都立あきる野学園主任教諭、十文字学園女子大学非常勤講師を経て、現職。福井はもちろん、全国各地の学校や福祉施設のスーパーバイザーとして活躍されています。
受講のポイント
 新学習指導要領を踏まえて、交流及び共同学習において、児童生徒が育ち合い、学び合うための活動の進め方やポイントについて学びます。また、福井県内の特別支援学校、および小・中学校双方の実践の動向について知り、情報交換をします。
備考
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