令和元年度 福井県特別支援教育センター 研修講座一覧

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令和元年度の研修講座

研修講座

No.3  特別支援学級・通級指導教室での取組

  -校内での連携を意識-校内での連携を意識した学級経営のあり方- 定員100名

※会場は机がない席もありますので、バインダーをご持参ください。
実施日
令和元年8月23日(金)13:00~16:00
会場
福井県立図書館
講 師
県内教員による実践報告
県高校教育課主任
講師紹介

受講のポイント
小・中学校の特別支援学級や通級指導教室における指導の実際や学級経営の工夫点について紹介。また、校内での連携を意識した取り組みについて考える。
参加者
100名
講座概要
はじめに、県高校教育課特別支援教育グループ指導主事の前田由紀氏より、福井県の特別支援学級と通級指導教室の現状や、刊行物、教材アプリの紹介等をしていただきました。
実践発表では、福井市木田小学校の加藤佳子先生から、校内で交流学級や通常学級、栄養教諭との連携を行った取組や、生活単元学習で、生活の中から必要な題材を設定したり、児童の実態に合わせて教材を工夫したりした取組についてご紹介いただきました。また、武生第一中学校の北畑梅先生からは、生徒の配慮事項について校内で情報共有を行うことで連携を図った取組の紹介や、生活単元学習において生徒のニーズを踏まえて題材を設定し、日常生活の中で活用していけるように丁寧に指導を行った取組についてご紹介くださいました。最後に、永平寺町志比南小学校の清水千恵美先生からは、通級指導の取組や使用している教材を紹介していただき、通級では「教室に戻った時にがんばれる力を育むために、学び方を学ぶこと、成功体験を積むこと」を大切にしていることをお話ししていただきました。

備考
右下の「詳細を表示」をクリックすると講座の概要,当日の様子(写真),参加者の声等が表示されます。
参加者の声
・特別支援学級や通級指導教室についての基本的な知識を得ることができました。
・実践内容が素晴らしく、どの実践も内容が濃くて驚きました。
・実践に対する考えや取組への前向きな姿勢に、多くの気づきや学びが得られました。
・指導に当たるうえで大切にしていることが、心に残りました。充実した内容で、話があっという間に感じられ、もっと話を聞いていたいと思いました。
・時間割の組み方、一人課題、交流学級担任との連携など、特別支援学級担任として大切にしなければならないことを再確認できました。
・学校全体で特別支援学級のお子さんを支えている様子が分かり、とても参考になりました。
・通級のねらうところが理解でき、納得して話を聞くことができました。また、有用な教材の紹介が非常に参考になりました。

カウンタ

COUNTER 17035