令和3年度 福井県特別支援教育センター 研修講座一覧
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R3研修講座
No.4 福祉と園・学校との連携
※2年目以上の特別支援学級担任および特別支援教育コーディネーター※半日参加(AM/PM)または、1日通しての参加が可能です。(会場での飲食は不可)
PM:13:30~16:00
(福)足羽福祉会 パステル
生活支援員 髙村 真紀子 氏
足羽福祉会 パステル 生活支援員 髙村 真紀子 氏から、午前の部において「福祉サービス等の基礎的知識について」、午後の部では「福祉と園・学校との連携事例の紹介」について、ご講義をいただきました。 午前の部では、①学校と福祉の連携が求められている背景には法的根拠がある、②成人のひきこもりや行動障がいの問題は、小中学校のときに不登校の経験があることや行動障がいを抱えていることと深く関連していて、学齢期から学校と福祉が連携して対応に当たるとよいというお話がありました。また、福祉サービスについての最新情報や、各市町の相談窓口、利用手続きなど、基礎的な知識について学びました。 「 午後の部では、教育と福祉が連携・協働した事例を紹介していただき、福祉サービスを効果的に利用し、連携していくためのポイントを教えていただきました。サービスを利用するきっかけや学校の窓口は誰だったのか、どのような経過を踏んだのか具体的な話をしていただき、福祉と教育がどのように連携していくことができるかについて知ることができました。 その後、グループに分かれての意見交換では、髙村先生のご講義や事例をお聞きし、学んだことや、自分の所属における福祉や学校とのかかわりなどについて、活発な話し合いがなされました。 |
・子どもが受けられる福祉サービスの詳しい内容や、連絡の仕方がよくわかりました。保護者に説明ができるよう情報を得ることが大切だと思いました。 ・資料が大変わかりやすく、必要なことがまとめられていました。大切に保存して活用していきたいと思います。 ・児童発達支援センターでの療育の内容を実際に知ることができました。 ・就学前から就学後、そして成人へのサービスの流れなど、福祉機関がどのようにかかわるのかを知り、とても勉強になりました。 ・学校だけではサポートしきれない部分を福祉の様々なサービスを利用することでサポートできると知り、家庭・学校・福祉・医療等の連携が重要だとわかりました。特別支援教育コーディネーターとして、つなげていくことの必要性を再確認しました。 ・実際の事例のうまくいったこと、うまくいかなかったことも紹介があり、参考になりました。 ・学校の先生方とのグループセッションがとても新鮮でした(福祉関係者)。 |