平成29年度 福井県特別支援教育センター 研修講座一覧
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H29 研修講座
研修講座
No.6 特別支援教育入門
一初めて特別支援教育にかかわる方のために-
一初めて特別支援教育にかかわる方のために-
実施日
平成29年5月24日(水)13:00~16:00
会場
福井県特別支援教育センター
ライブ配信(嶺南教育事務所)
ライブ配信(嶺南教育事務所)
講 師
特別支援教育センター所員
講師紹介
受講のポイント
特別支援教育には、障害の理解、指導や支援の工夫、子どもや保護者の気持ちの読みとり方など様々な力が求められます。いろいろな角度から特別支援教育を紹介するアラカルト入門編です。
参加者
参加者 嶺北会場 31名 嶺南会場 11名 合計 42名
講座概要
講義1では、所長が、「特別支援教育の動向」について講義を行いました。障害者差別解消法や学校における合理的配慮について説明しました。隣の人と話し合う場面を入れながら、理解を深めてもらいました。
講義2では、所員が「子どもの困りに応じた指導や支援の工夫」について講義を行いました。子どもの行動の背景のとらえ方や声かけのポイントなど、具体的な支援方法を説明しました。また、個別の教育支援・指導計画の作成と活用の方法や保護者の気持ちに寄り添うことの大切さについて説明しました。
講義3では、所員が「読み書きに苦手さがある子どもへの支援の工夫」について講義を行いました。様々な教材や事例の紹介から、読み書きに苦手さがある子どもへの具体的な支援方法を説明しました。
講義後、隣同士で意見交換を行いました。特別支援教育に携わる上で必要かつ、様々な情報を得ることができました。
備考
右下の「詳細を表示」をクリックすると講座の概要、当日の様子(写真)、参加者の声等が表示されます。
参加者の声
・障害者差別解消法の講義を聞くことによって、学校における合理的配慮について考えるきっかけとなりました。
・「その人らしさを認め合いながら共に生きる」という言葉が心に残りました。
・子どもの困りに応じた支援については、具体的な事例を通した説明だったので、分かりやすかったです。学級の児童に対する支援方法にも反映させていきたいと思いました。
・児童の問題行動ばかりを見るのではなく、その行動の背景にあるものを考えていくことが大切であると気づかされました。
・読み書きが苦手な子どもに対して、紹介された教材を利用していきたいです。
・隣の人の感想や意見を聞くこともでき、理解が深まりました。