令和6年度 福井県特別支援教育センター 研修講座一覧

研修講座 掲示板

◎研修講座参加の際の注意点◎

オンライン講座参加についてのご注意

◎ 校内研修として集団で受講することが可能です。ただし、同じ端末で複数の方が参加する場合でも、

お一人ずつお申し込みください。

◎ 講義中の入退室は控えてください。また講義の録画、録音、撮影はご遠慮ください。

集合型開催講座(No.6No.7)の参加についてのご注意

◎ やむを得ず会場への集合をとりやめ、オンライン開催に変更する場合があります。その際、参加者あてに

メールでお知らせしますので、必ずご確認ください。

欠席の連絡について

① 所属長より特別支援教育センター研修担当に必ず電話連絡してください。

② 欠席届を特別支援教育センターHPよりダウンロードし、PDF形式で下記アドレスあてメール添付して送付してください。

     なお、必ずお一人ずつ提出してください。

 

●ファイル名 および メール文のタイトル:「研修講座No.○ 欠席届(所属名・氏名)

●送付先アドレス:E-mail  tokuse01@pref.fukui.lg.jp(研修講座専用)

◎申込方法◎ 申込期間4/22(月)~6/28(金)(先着順ではありません)

申込方法は、校種や職種によって異なります。下記をご覧ください。

◎各講座の詳細◎ 

講座内容・講師紹介など各講座の詳細は、下記をご覧ください。

申込方法【公立(小・中・高・特支校)学校の方】

「研修受講履歴記録システム(Plant)」

から

 ①福井県教育総合研究所HPのトップページから

  Plant にアクセスする。

研究所TOP

福井県教育総合研究所 | (fukui-c.ed.jp)

 ➁ログイン後、「研修検索」をクリックする。

 ③研修コード「R6-T」を入力して、「検索」を

  クリックする。

 ④希望の研修講座を探して、「申込」をクリックする。

  ※申込方法の詳細は、「Plant」の「利用者TOP」

   掲載されいる「【Plant】教員マニュアル」をご 

   確認ください。

  ※研修履歴を残すため、必ず受講者本人がお申込み

   ください。

申込方法【幼稚園・認定こども園・保育園・私立学校・施設職員・医療関係・支援員などの方】

「Microsoft Forms」 から

 ①以下のURLまたはQRコードの申込ページにアクセス

  する。


https://forms.office.com/r/P4DdMarGT3

 ➁必要事項を入力し、送信ボタンを押す。

   ※公立学校の方は「Plant」 からお申込みください。

   ※所属長に確認の上、受講者本人のお名前で

   お申込みください。

  ※メールアドレスは、お間違いのないようご確認

   ください。

申込方法

R6研修講座

研修講座
No.1  読み書きに困難がある子どもの理解と支援
                 ー合理的配慮を考えるー
実施日

令和6年7月23日(火) 13:30~16:00

実施方法・会場

ZOOM

講師
大阪医科薬科大学 LDセンター 顧問
大阪教育大学 名誉教授
   竹田 契一 
岩手大学農学部 4年 
   山口 幸強 
講師紹介
竹田契一氏 医学博士。日本LD学会副理事長、特別支援教育士資格認定協会理事長などを歴任。医学と教育の両面から障がい児を支援する。また、つまずきを支援する学習教材への監修など幅広く活躍されている。主な著書:「LD(学習障害)のある子を理解して育てる本(監修)」(学研)、(「図説LD児の言語・コミュニケーション障害の理解と指導」(日本文化科学社)、「読み書きが苦手な子どもへの<漢字>支援ワーク(監修)」(明治図書)など他多数。
山口幸強氏 岩手大学 農学部植物生命科学科 4年。読み書きに困難がある。「僕は岩手県のファーストペンギンになりたい!」という言葉に心動かされた中学校と高校と共に、高校入試を突破したことで人生が変わる。大学生の現在はダンスに熱中。
受講のポイント
「読み」や「書き」に困難さがある子どもたちに対するアセスメントや支援方法および合理的配慮について知る。発達性ディスレクシアの当事者の方より、読みの困難さからくる苦しみや悩み、診断されてからの合理的配慮などについて学ぶ。
実施要項
講義資料①
講義資料②
研修講座

No.2  愛着障害と発達障害の理解と支援

実施日

令和6年7月25日(木) 13:30~16:00

実施方法・会場

ZOOM

講師
和歌山大学教育学部 心理学教室
教授 米澤 好史 
講師紹介
臨床発達心理士スーパーバイザー、学校心理士スーパーバイザー、上級教育カウンセラー、ガイダンスカウンセラー・スーパーバイザーなど幅広く活動している。赤ちゃんから大人までのトータルな発達支援と現場主義をモットーに、学校園所等のこどもの現場に直接出向いて助言・支援を行い、幅広く活躍されている。主な著書:「事例でわかる!愛着障害(ほんの森出版)」「愛着障害は何歳からでも必ず修復できる」(合同出版)など。
受講のポイント
愛着障害、愛着の問題をどのようにとらえるのか、発達障害との違い、関係も踏まえて、こどもの問題を理解し、支援する上で大切なことや、愛着の修復を可能にするために必要な知識や支援のポイントについて学ぶ。
実施要項
講義資料①
講義資料②
研修講座
No.3  自閉スペクトラム障害の理解と支援
                 ー当事者の思いを知り、特性を踏まえた支援や対応を考えるー
実施日

令和6年7月30日(火) 13:30~16:00 

実施方法・会場

ZOOM

講師
フリーランス児童精神科医
   門 眞一郎 
 
   小道 モコ 

 

講師紹介
門眞一郎氏 元京都市児童福祉センター副院長。PECS(絵カード交換式コミュニケーションシステム)やコミック会話を日本に紹介し、実践に生かしている第一人者。ホームページ:「児童精神科医門眞一郎の落書帳」。主な訳書:「自閉症の人の問題提起行動の解決」「自閉症の人の機能的行動アセスメント」(明石書店)など。
小道モコ氏 国際基督教大学語学科卒業。30歳を過ぎた頃、自閉スペクトラム症の診断を受け、執筆・講演活動を行っている。関西で療育に携わりながら、英会話教室を運営している。主な著書:「あたし研究」(クリエイツかもがわ)「"ありのまま"の生活」(明石書店)
受講のポイント
自閉スペクトラム障害についての理解を進め、かかわり方や支援のあり方について考える。その中で、当事者の方の経験や体験から、モノの見え方やとらえ方について学ぶ。
実施要項
講義資料①
講義資料②
研修講座
No.4  発達障がいのある子どもへの理解と支援
                 ー脱!強度行動障がい、環境設定の勘どころー
実施日

令和6年8月2日(金) 13:30~16:00 

実施方法・会場

ZOOM

講師
東京家政大学
特任教授 新井 豊吉 
講師紹介
東京家政大学子ども支援学部子ども支援学科 特任教授。公認心理師、 臨床発達心理士スーパーバイザー、詩人。小学校特別支援学級、盲学校、肢体不自由および知的障害特別支援学校等教育に長年従事してこられ、十文字学園女子大学非常勤講師、福井大学大学院連合教職開発研究科准教授を経て現職。地域の学校や福祉施設のスーパーバイザー等幅広く活躍されている。主な著書:「対話からはじめる脱!強度行動障害」(日本評論社)
受講のポイント
強度行動障がいの理解を深めるとともに、発達障がいのある子どもが「安心して生活できるための環境づくり」のヒントについて学ぶ。
実施要項
講義資料①
講義資料②
研修講座

No.5  ワーキングメモリに弱さのある子どもに配慮した授業・学習の工夫

実施日

令和6年8月6日(火) 13:30~16:00

実施方法・会場

ZOOM

講師
福岡教育大学 教職大学院
准教授 河村 暁 
講師紹介
博士(心身障害学)。主にワーキングメモリに関する研究を行う。民間支援機関「発達ルームそら」にて子どもたちの個別の学習支援を行った。広島文化学園大学を経て現職。日本LD学会研究奨励賞受賞(2007)。主な著書:「教室の中のワーキングメモリ:弱さのある子に配慮した支援:理論に基づいた『学習』を目指して」(明治図書出版)、「ワーキングメモリを生かす数・計算の教材」(学研)、「特別支援教育の基本とコツがわかる本」(ソシム)、「ワーキングメモリと特別な支援:一人ひとりの学習のニーズに応える」(北大路書房)、「ワーキングメモリと教育」(北大路書房)他、多数。
受講のポイント
情報の一時記憶であるワーキングメモリと学習の基礎基本についての理論を学び、ワーキングメモリに弱さのある子の学びにくさに配慮した支援方法について、具体的な授業・学習場面での実践を学ぶ。
実施要項
講義資料①
講義資料②
研修講座
No.6  福祉と園・学校との連携
                 ー地域の中で自分らしく、豊かな生活を送るためにー
実施日

令和6年8月8日(木) 10:00~16:00

実施方法・会場

ユー・アイふくい

講師
越前町相談支援センター さざんか
主任相談支援専門員 渡邉 智恵子 
講師紹介
社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士、知的障害福祉士等、多くの資格を有する。地域の中で誰もが自分らしく、より豊かな生活が送れることを目指し、相談・支援を行っている。
受講のポイント
障がい福祉に関する制度やサービス等の基礎的知識と、園・学校、福祉のそれぞれが果たすべき役割を知る。事例を通して園・学校と福祉の連携のあり方や、その大切さを学ぶ。
実施要項
講義資料①
講義資料②
研修講座
No.7  特別支援学級の取組
                 ー小・中学校の実践報告とテーマ別情報交換ー
実施日

令和6年8月19日(月) 13:30~16:00 

実施方法・会場

特別支援教育センター、看護専門学校

講師

県内教員による実践報告

高校教育課指導主事
講師紹介

受講のポイント
小・中学校の特別支援学級における指導や学級経営について実践報告から学ぶ。また、参加者同士でテーマ別情報交換を行う。
実施要項
講義資料①
講義資料②
研修講座

No.8  思春期・青年期の気になる生徒とのかかわり方

実施日

令和6年8月23日(金) 13:30~16:00

実施方法・会場

ZOOM

講師
かかわりプログラムSlimple
代表 曽山 和彦 
講師紹介
特別支援学校教員や指導主事を経て、現職に就く傍ら、学校心理士、ガイダンスカウンセラー、上級教育カウンセラーなどを務めている。さらに、全国各地で講演や教員向け研修などを行い、教員や学生に対して直接指導を行うなど活躍されている。主な著書:「イラスト図解でわかる!中学校教師の仕事術 超入門」(明治図書)、「超多忙でも実践できる!スリンプル(スリム&シンプル)・プログラム~週1回10分の『○○タイム』で『かかわりの力』を育てる」(ほんの森出版)、「子どもを応援するための特別支援教育」(北樹出版)。
受講のポイント
思春期・青年期の気になる生徒の特性やかかわり方について、日常的に活用できる「かかわりの力育成プログラム」を取り入れている様々な学校の実践例の紹介を通して学ぶ。
実施要項
講義資料①
講義資料②

昨年度以前の研修講座の報告